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彩雲国物語 黄粱の夢 (黄梁の夢) <雪乃紗衣>
彩雲国物語  黄粱の夢 (角川ビーンズ文庫)彩雲国物語 黄粱の夢 (角川ビーンズ文庫)
(2009/05/01)
雪乃 紗衣

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外伝。中編3本で構成されています。

劉輝の父、覇王・戩(セン)華の時代。愛憎渦巻く朝廷で、
必死に生き抜く第二公子・清苑を搦め捕った陰謀とは!?(「鈴蘭の咲く頃に」)
秀麗を支える天下無敵の二人組、燕青と静蘭。
交わるはずのなかった彼らの運命が交錯した夏を描く
強烈な中編。(「空の青、風の呼ぶ声」)
秀麗の父・邵可と母・薔君の宿命の出会いと
命がけの求婚を描く、著者渾身の書き下ろし。(「千一夜」)
(以上裏表紙より)

静蘭と燕青の壮絶な過去。
暗くて辛いけど、邵可&薔薇姫のお話でちょっと浮上。

それにしても分厚い!読むの大変!感想も大変!
そして、表紙絵ですが、燕青の意図がわからん。
静蘭が怒っているのは理解できる。当然です。
でも燕青、何故秀麗を抱っこ・・・・・
(構図的にちょっと微妙に変というか秀麗落っこちそう)
確かに本編(白虹は天をめざす)で、タンタンに
「あんたさー、『姫さん』のこと、好きだろ」と言い当てられてたけど、
燕青は秀麗の官吏になることを選び、
一生誰にも知られないよう生きていくのだろうから、
愛情表現ではないよなー。
単に静蘭をからかってるだけかぁ?
それとも、「お前そろそろはっきりしろよ~」とか?

というわけで、
↓ ネタバレあり注意!続きから。相変わらず長いです。

拍手&コメントありがとうございます。
↓ お返事も続きからの最後に。

「鈴蘭の咲く頃に」

静蘭の母である、鈴蘭の君。
彼女と息子清苑公子との関係と、彼女の最後のときまでのお話。

清苑公子がその祖父の謀反のために母・鈴蘭ともども、
茶州へ流罪になったのは、本編でも語られていますが、
それを企てたのが誰であるかが明らかにされています。
それはいまだ静蘭の知らない、そして知ってはいけない
彼の人の策略。最後まで清苑を愛せなかった人。
それを知ったら、清苑はどんな道を選んだろう。
他人を信じることが出来ず、ただ自分だけを信じていた清苑が、
自分すら信じられなくなったら、彼は本当に壊れてしまっただろうか?
それとも逆に、すべてを捨てて、「普通の人」として生きていけただろうか?
いや、生きている限り彼をとりまくすべてが、
それをさせてはくれなかったでしょうね。

鈴蘭の最後はどうであったかなど、本編ではなかった事実が
明かされていて、暗く辛い話ではありますが、
清苑と劉輝の出会い、その絆も描かれ、
それぞれが、いかに大切な存在であるかを
改めて感じさせられます。
劉輝の発した「さ、さびしい、のです」の言葉は、
その後もずっとずっと、静蘭の『生きる理由』 になったのだから。

唯一お笑い・・・失礼、おもしろかったのは、
清苑と楸瑛の最初の出会いですね。
有名な「失せろ」と言われた場面。
ほんと、ちっちゃな頃から「お坊ちゃま」だったのよね、楸瑛。
迅に言われた言葉、
「間違えるなよ、好きと忠誠を誓うってのは、全然別物なんだぜ
はっ、しっかり間違えてたぜ、楸瑛!!

そして大好きなモチ劉輝!
戩(セン)華王が、池に落ちた劉輝を助けて、
「もちみたいにのびる」とほっぺを引っ張るのですが、
それも半分は、「自分の身は自分で守れ」と劉輝に教えるためだったのか。
はじめて劉輝は「ひどいことしないでください。痛いです」と
主張することを覚えた。
何やってもカワイイ・・・・・・。
戩(セン)華、国のためと、身内すら手にかけた残酷な王。
そしてとんでもなく優秀で器の大きい王。
彼も好きなキャラです。・・・・面差しが劉輝に似てるし!!フフ。

ザビで既読だったので急いで読まず、のんびり構えてたのですが、
「鈴蘭~」の表紙だけは何度も見てました。
だって、だって、カワイイ紫兄弟がっ!!
私は静蘭のことフツーに好きだけど、清苑公子の頃のほうがもっと好き。
そして子劉輝は死ぬほど好き!!!
その二人が見つめあって・・・
弟思いの「優しい」清苑と清苑兄上大好きっ子劉輝の幸せそうなカットが
たまりません。
今回の外伝はどれも暗く重く、辛い流れなので、
せめてイラストで暖かくならなくては・・・・
ちっちゃい楸瑛も、ウフフ、カワイイ。そしておバカ。
考えてみれば、
辛い過去を背負っているのが通常の登場人物の中で、
楸瑛だけだよね、何不自由なく、愛情たっぷりぬくぬくと育てられて、
のーてんきなお坊ちゃまってさ。
うん、ほんと、彩雲国の異端児だな。

先にザビで発表されたものより多少加筆・訂正されていますが、
それほど大きな差はないと思います。
私が真っ先に目に付いたのは、羽羽さまが登場した時の表現。
「モフモフ」ってやつはザビにはなかった・・・・
やっぱり、うーさまには「モフモフ」という形容がついていなくては、ね。

しかし、
最後の『そして彼の本当の奈落がはじまる。』の文章に、
読者も深淵に突き落とされるのですよ・・・・・・
あ~、そしてそして、次の話 ↓ に続くわけですね・・・・


「空の青、風の呼ぶ声」

これも既読のはずが、実際には途中までしか読んでなかったことが判明。
なので、知らなかった「びっくり」がありました。

こちらは、浪燕青の詳しい生い立ちと、
静蘭との運命の出会い、そして官吏の道を目指すまでが描かれています。

何がびっくりだったって、あんなところに燕青のお兄さんがいたなんて!!
復讐のために、大好きな家族が望んだ「強くて優しい子」になることを
身を切る思いで捨てた燕青。
そこに、同じ思いの兄がいた・・・・・
一番正義感の強かった次兄。
燕青のために、その正義を捨てて、殺刃賊の参謀になっていたなんて。
浪家の家族愛って、凄まじいものがあるなと感じざるをえません。
(この次兄=叔斉=智多星が途中まで悠舜に思えたのが・・・・)

燕青の生い立ちは壮絶です。目の前の愛する家族の惨殺現場。
そして自分も瀕死の状態に・・・・・
燕青の過去って辛すぎて、その部分に関しては、
再読するのもためらわれますが、
この「空の青~」には、静蘭との珠玉のお話が含まれているので・・・・
燕青との出会いがあったから、今の静蘭がいるといっても
決して過言ではない。
燕青がいて、ほんとによかったよね、静蘭。
本当に行く場所がないなら俺と一緒にくりゃいい、と言う燕青。
清苑の「どこへ・・・」との問いに、
「お前が笑えるとこ。俺がぐっすり眠れるとこ。・・・誰も殺さなくてすむとこ」
思わず泣きそうになる場面がいくつもちりばめられています。

殺刃賊を壊滅するために二人が協力する場面、
『清苑が誰かに背を預けたのはこの時が初めてだった』のくだりは
清苑と燕青が背中合わせに構える姿が目に浮かびゾクゾクしました。
そして思い出したのは「想いは遙かなる茶都へ」での静蘭と燕青。
過去に逃がした瞑祥と再び対峙したときのこと。
情けないほどに震え、燕青の衣の裾を思わずつかんだ静蘭。
そのことにすら気付かないほど動揺した静蘭を
振り返らずに背後に隠した燕青。
静蘭の矜持を守った燕青。
私の大好きなシーンですが、このお話はそこへ繋がっているのですよね。
この二人は、お互いが「運命の人」なのでしょう。
静蘭はそう言い終わる前に「ありえない!」と、言葉をぶった切るでしょうけど。

この話での笑いどころ(え?)は
誰からも愛される民話の快男児、“浪子”燕青の説明を
「ご近所の何でも屋で有名だ」の一言で誤魔化した清苑。
このころからこういう性格だったのね・・・・
そして、茈静蘭の名前の由来。
いや、私も思ってたよ、最初の頃。そのまんまじゃん!って。
で、やっぱそのまんまだった。

ところで、「鈴蘭の~」で戩華から受け取ったお手玉、
ここでも出ていましたが、今現在の静蘭は持っているのかな?
私としては持っててほしいなあ。
最後の最後に、劉輝と静蘭がお互いのお手玉を
見せ合いっこするとか!
あ、旺季も一緒に・・・・(爆)


「千一夜」
「千一夜のそのあとに」

えーっと、このお話に感動した方は、
ここから先は読まないで下さいませ。
お気を悪くされると大変ですので・・・・


えー、おそらくですが、
みなさんこの話がよかったとおっしゃるのではないかと。
でも、私はイマイチだったのですよ。
あ、イマイチというのはよくないとか、おもしろくないとかいう意味じゃなく、
好みじゃなかった、という意味です。念のため。

薔薇姫の正体、戩華王・黒狼と邵可の出会い、
そして薔薇姫と邵可の出会いからプロポーズ、その後という
超大作ラブストーリー!
でもですね、私にはただのラブストーリーというより
ラブコメディに思えて仕方なかったのですよ。(皆さん、ゴメンナサイ)
薔薇姫と邵可の会話が漫才みたいでねー。
邵可様はやっぱり、
いつもの親バカでノホホンとしている時と、
黒狼としての、超絶冷たく強い部分を出しているときとの、
背中合わせな感じが好きです。

子供の珠翠とか可愛かったですけどねー。
この頃はまだ、楸瑛も生まれてない?
それとも生まれて間もない頃くらいかな?
この頃は、全く接点はないのですが。
それから、紅三兄弟がいいです!
黎深と玖琅が最高!!この二人弟にほしい。
あ、いや、ごめんなさい。
玖琅だけにしてください・・・・(汗
それから、
そばにいるだけでいいと言う「ストーカー」縹璃桜のかったるさが、
何故か朔洵にダブって見えたのは、私だけ~・・・・・

あとですね、薔薇姫のところに乗り込むと決めたとき、
霄宰相が投げたお手玉。
この中にもう一つの結末が入っていたわけですが、
これが最後までいかなくても、その時点で読めてしまったのが、
ちょっと残念でした。

とにかく、常時明るい邵可様が、私には耐えられませんでした・・・・・
(私って酷いヤツ!)

さあ、あとがきにもあったように
これから「最終章」へ入るようですが、
終わってほしいような、終わってほしくないような。
ただ、納得のいく終わり方をしてください。
決して、劉輝をバカなままで終わらせないでほしい(切望!)





>あ○○○○んさん、遅くなりすみません。

本当に燕青には色々助けられますよね。
彼がいなかったら・・・・彩雲国物語は出来上がらないじゃん!
それくらい重要人物ですよ~。
ところが、実は私は燕青があまり好きではないのです。
何故かなあ??彼が若いのに大人すぎるところかなあ?
ひょっとして、あのむさくるしい風貌がダメなのかしらん!?
よくわかりませんが(^^ゞ

錬金術師にゆうきゃんが!?
そうなんですか!え~!
ハガレンはあまり相性が合わないような気がして、
結局見てないのですが、見なくちゃいけないじゃないですか!!
もう、内容なんてわかんなくてもいいから見ます(オイオイ)
ゆうきゃん情報、ありがとうございます~!

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現実逃避(!)しています。
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BL、オタク風味、ネタバレ、妄想等あるのでご注意を!基本雑食なので、ファンタジー・人外・エロ・グロ・触手・痛い系・鬼畜、なんでもOK。でも一番の大好物は『切ないBL』です。『医療系』『音楽もの』にはついつい手がのびます。コミカルなものと『ヒゲ男』はちょっと苦手かも。『病弱受け』『クールツンデレ受け』に異常に反応。あ、『けなげ受け』も好物でした。
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