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FLESH&BLOOD 13 <松岡なつき>
FLESH & BLOOD〈13〉 (キャラ文庫)FLESH & BLOOD〈13〉 (キャラ文庫)
(2009/06/25)
松岡 なつき

商品詳細を見る


大好きなフレブラ。
読んでからずいぶんほったらかしにしていました。
時間がたってしまったので、読んだ時に感じた細かいことは
忘れちゃっていますので(情けない・・・)、簡単な感想を少々。
よろしければ続きを。

ネタバレあり ↓ <続きを読む>から。

◆拍手ありがとうございました ♪

<あらすじ>
 仲間に絶対病気を移しちゃいけない・・・・。
 帰還の船旅の最中、海斗は自ら隔離された部屋で寝起きし、
 どこか心ここにあらず。
 そんな海斗に、敏感に秘密の匂いを感じるジェフリーは、
 触れられない苛立ちを隠せない。
 けれど、ウォルシンガムの目を逃れ、無事プリマスに帰港したその夜。
 欲情を抑えきれないジェフリーは、強引にキスを奪おうとするが、
 抗う海斗が、激しくせき込み喀血してしまい・・・!?


まずは表紙・・・・・もうこれ見てるだけで切なくなります。
すごく辛いです。ジェフリーと海斗、
二人の思いがひしひしと伝わってくるのです。

今回、私としてはすごく嬉しいことと、
「うーん、やっぱりそうくる?」というちょっぴり残念なところとがあったりします。
嬉しかったのは、ジェフリーがビセンテを認めてくれたことです。
お互いにずっと、殺しても構わない、いえ、殺してやりたいと思っていた二人、
ジェフリーとビセンテ。
海斗を愛する思いは一緒なのに、大切にしようとする気持ちは同じなのに、
当然のごとく立場の違いから敵対していた。
でも、私はずーっとお互いをわかりあってほしいと思ってたのです。
どちらも、海斗を愛してくれる、とっても素敵な人だから。
前回12巻で、ビセンテが見せたスペイン男の心意気。
彼は憎むべきジェフリーを海斗の寄り添うべき人物と認め、海斗を解放した・・・・。
そして、この13巻ではジェフリーがその行動を海斗の話から知り、
彼もまた、ビセンテを海斗を愛する一廉の男と認めてくれた!
ものすごく嬉しかったです。涙が出るくらい。
次はナイジェルが報われてくれるといいんですけど・・・・ないですよね・・・・。

残念だったことというのは、和哉が「妖精の輪」をくぐって次元を超えたこと。
もちろん、海斗のところに来たのかどうかは現時点ではわかりませんが、
以前のイギリスと、今のイギリスとを簡単に行き来してほしくないのです。
海斗の病気は治ってほしい。大好きな海斗、簡単に命は落としてほしくない。
(もちろんそんなことになったらお話が終わっちゃうけど!)
海斗の病気を治すには、海斗が戻るか和哉が治療薬を持ってくるか、
そういう選択肢が真っ先に浮かぶんだけど、
私はできるなら、海斗の病気は「結核」ではなかった・・・
なんて方向で行ってくれるといいな、なんて思ってました。
まあね、興味本位で言えば、ジェフリーが現代に行ったら、
どうなるか、なんてのも見てみたい気はするんですけどね。
私にとって思い入れの強いこのお話では、ちょっとパス。
今後は、和哉との絡みも出てくるのでしょうか?
それはそれで、海斗をますます苦しめることになるような ならないような・・・・

もともと、BLと言いながらも、濡れ場の極端に少ないフレブラ。
それでも、私の中ではきちんとBLに分類されてます。
いつも海斗目線が多いため、海斗の心の動きが多く描かれているのだけど、
この13巻は、ジェフリーやナイジェルや、ほかの人々の心理描写も
結構多くて、BLというより、普通の小説感覚でした。
いつもよりBLっぽいシーンもあったんですけどね・・・・・

とにかく、心情的に辛い巻でした。
海斗が辛すぎる。せつない。
ただでさえ悩み事はつきないのに(しかも結構重い内容)、
不治の病でなおかつそれを隠さねばならなかった。
でも、ジェフリーが。
彼がさらにいい男に成長(?)してくれました。
病気のことを知ったジェフリーは、海斗の心情をよく理解し、
慌てふためくこともなく、声を荒げることもなく、
今まで以上に大きな愛で、海斗をつつんでくれる。
それがどれほど、海斗を安心させていることか。
なんだかんだ言って、子供っぽい部分の多かったジェフリーの、
大人の対応に感謝、です。

以前の世界に帰らず、ずっとジェフリーのもとにいることを望む海斗。
それをはばむように、少しずつ彼のまわりに動きが出てくる。
これからどうなるのか、気持ちが焦ります。
以前のように長く待たされることはなさそうなので、
ほどよい間隔で次の巻を読めそうですが、
楽しみというか、不安というか・・・・。
いや、楽しみに待とうと思います。

どうやらCDのほうも、続編が出るとか風の噂に・・・・!?
こちらもぜひとも、最後までつきあってほしいものです(切望)。



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テーマ : BL小説
ジャンル : 小説・文学

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(非公開コメント受付中)

No title
あるとさん、こんばんは!

主要キャラの殆どが切ない展開になりましたが、海斗の成長とともに、ジェフリーも成長していましたね。ビセンテが海斗を手放した経緯について、自分を重ねて考えられる位になりましたから。

この作品の面白い所は、中々進展しない恋愛、国家間に渡る壮大なストーリーだけでは無くて、夫々のキャラクターが「誰かと関わる事によって」夫々に成長をして行く過程も丁寧に描かれている事ですね。楽しい事、嬉しい事ばかりではなくて、辛い思いもしながら視野を広げて行く様子は、作品を強固なファンタジーに仕上げてくれている気がします。

14巻の展開で真っ先に気になるのは、まずは海斗の体調、そして和哉の動向ですね。松岡先生がこの辺りをどう捌いて行くのか、ハラハラしつつも楽しみです。

ではでは、TBをさせてくださいね!
Re: No title
ハスイさん、わざわざコメントありがとうございます。

TBですが、再送させていただきました。
昨日までは送信済みにTBのアドレスが出てたのですが、
今日になって見てみると、跡形もなく消えてました・・・
ハスイさんのおっしゃったとおり、再送したらうまくいったようです(^-^)

> 主要キャラの殆どが切ない展開になりましたが、海斗の成長とともに、ジェフリーも成長していましたね。ビセンテが海斗を手放した経緯について、自分を重ねて考えられる位になりましたから。

そうですね。自分なら手放さなかった・・・ですけど。
さすがジェフリー(笑)

> この作品の面白い所は、中々進展しない恋愛、国家間に渡る壮大なストーリー

私自身は歴史に疎いのですが、フレブラを読んでいると、
そのころの世界が目の前に見えるようで、とても興味をそそられるし、
学校での勉強なんかよりも、よっぽどか頭に入ります。

>だけでは無くて、夫々のキャラクターが「誰かと関わる事によって」夫々に成長をして行く過程も丁寧に描かれている事ですね。楽しい事、嬉しい事ばかりではなくて、辛い思いもしながら視野を広げて行く様子は、作品を強固なファンタジーに仕上げてくれている気がします。

↑ハスイさんが書かれるこういった感想が、私には全く書けないんですよ~(;;)
私は思ったことをそのまま 極少のボキャブラリーの中から、捻出してるのですが、
ハスイさんは感想のもう一つ先の考察までしっかりと書かれるんですよね!
参考にさせていただきます・・・・・

> 14巻の展開で真っ先に気になるのは、まずは海斗の体調、そして和哉の動向ですね。松岡先生がこの辺りをどう捌いて行くのか、ハラハラしつつも楽しみです。

本当に楽しみです。
きっと期待を裏切らない展開にしてくださると信じて。

コメント・TBありがとうございました!!


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現実逃避(!)しています。
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BL、オタク風味、ネタバレ、妄想等あるのでご注意を!基本雑食なので、ファンタジー・人外・エロ・グロ・触手・痛い系・鬼畜、なんでもOK。でも一番の大好物は『切ないBL』です。『医療系』『音楽もの』にはついつい手がのびます。コミカルなものと『ヒゲ男』はちょっと苦手かも。『病弱受け』『クールツンデレ受け』に異常に反応。あ、『けなげ受け』も好物でした。
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