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彩雲国物語 「黒蝶は檻にとらわれる」 感想(その1)
彩雲国物語  黒蝶は檻にとらわれる (角川ビーンズ文庫)彩雲国物語 黒蝶は檻にとらわれる (角川ビーンズ文庫)
(2008/12/01)
雪乃 紗衣

商品詳細を見る

このブログに、この本の感想なんて似合わない。
それはわかってるけど、
私がこの道(どんな道じゃ!!)に
踏み込む最初のきっかけであったのは間違いない。
というより、今のこの気持ちを
どこにぶつけたらよいのやら、
他に場所がなくて・・・・

そしてこれだけは大きな声で叫びたい。
「私は過去も現在も未来も、永遠に変わることなく
劉輝至上主義』者です」

ご興味のない方はスミマセン、
スルーしてください(長いですけど)。

以下、未読の方はご注意を。

すごく楽しみにしていた巻でした。
もちろん、いつも楽しみなんだけど、
特に
劉輝が少しずつ王らしくなっていき、
本当に信頼できる部下が、
ほんの僅かずつだけど劉輝のもとに
「芋づる式」に集まりかけてたので、
色々大きな問題はかかえてるけど、
少し明るい未来も見えてくる可能性も・・・・
なんて考えてたからね。

ところが、ですよ・・・
衝撃が強すぎです・・・・
とにかく、早く次巻が読みたいとかいうレベルじゃない。

最初の方を読んでいて、
「あれ?雪乃さん、なんかいつもにも増して
ギャグ調というかノリが軽くない?
というか、『文体』が軽くない?」
なんて思ってた。
思わず声に出して笑っちゃうシーンがいくつかあった。
いつもの彩雲国以上に。(外伝ならともかく)

オールースター勢揃いで、怒涛のように話が進んでいく。
実際に動き回る人以外にも、
(大好きな)朔ちゃんや、影月くんや、克洵さんや、
黄葉や、名前だけの出演だけど嬉しかった。

でも、軽いノリなんて、とんでもなかった。
読み終わった頃には、
どうしたらいいのかオロオロしまくり、
いてもたってもいられなくて、そのうち、
どーん、と
下腹のほうに、重くドロドロとしたしたものが
沈殿していく。
気持ち悪くなってきた。

劉輝が大好きなことに変わりはない。
ただ劉輝が間違った選択をしたかのような描き方がされているのが
辛い。
とてつもなく辛い。

彩雲国を読む時は「どこかでは泣くぞ」と思って読みます。
確かに泣きました。
でも、こんな泣き方はしたくなかった。

劉輝の決断。
一番したくなかった決断。
最低の。
民草のための「王」として道を進んでいくために、
必要な決断。
二人にとって、一番悲しいエピローグ。
でも秀麗はわかっているから、受け入れた。
劉輝の気持ちが痛いほどわかっているから。
王のための官吏でいたかったから。
劉輝を唯一の王と認めた秀麗だから。

う、ありえない。
状況を受け止められない。

悠舜がとんでもない過去を持っているのは
想像できていた。
もちろんこんな過去だとは思っていなかったけど。
『紅の天才軍師一族』の当代「鳳麟」が
彼であろうと、読んでるうちにわかってきたのが、悲しかった。

劉輝に「あなたの願いを叶えましょう、我が君」と言った悠舜。
劉輝が泣きたくなるほど欲しかった言葉。
劉輝至上の私は、悠舜が大好きになったんだった。

悠舜の本当の目的はまだわからない。
ただ、今までの様々な悪意は
悠舜がやっていたことではないと思う。
ニセモノの鳳麟。
偽の「鳳麟印」を投げつけた晏樹?旺季?
それとも?

とにかく私は悠舜を信じたい。
最後の最後には、劉輝を泣かせるようなことはしないと。
凄惨な過去と、どんなもくろみがあろうとも。
だって、悠舜の近くには、黎深がいたんだもの。
たとえ、黎深が、
紅門筆頭姫家を滅亡させた当事者の一人だったとしても。
それでも。

そして、そばに劉輝がいるもの。
今までの王とは全く趣を異にする王。
劉輝が劉輝のままでいる限り、きっと。

せっかく、
久しぶりに霄太子の若かりし姿が出てきたのに。
タンタン登場のフラグがあがったのに。
双花菖蒲のお子ちゃま・側近(?)カタナシ言動が
おもしろかったのに。
清雅とのラブラブ(?)絡みが最高だったのに。
いつの登場かずっと楽しみにしてきた刑部尚書、
来俊臣とのご対面、
“奇人変人びっくり妖怪人間に対する抗体が現存する人間で最高”
であるところを、証明した秀麗が見れたのに。
秀麗が皇毅に抱きついて号泣するシーンが二度も見れたのに。
「黎深の嫁だから」ですべて解決できる、スーパー百合姫見れたのに。

あー、少しだけ気分が浮上しかけてきた。

悠舜の言った、「龍蓮以外に三つ子の中に隠れ龍がいる」という話。
驚きだけど、それは
以前十三姫が劉輝に話していた、
「どんなにこんがらがった問題でも、綺麗にほぐせる人が二人いて、
一人は三兄弟の中にいて、もう一人は紅家の中にいる」という言葉や
以前に邵可が三兄弟にお願いしたことに
つながるのかな?

その邵可の『紅家当主就任&王への恭順の礼』は予想外だった。
いずれ政(まつりごと)に携わるであろうことは、
伏線がはられていたので、考えてはいたけど、
ここで、こういう形でだったのね。
藍家も引っ張り出すね。きっと。
唯一嬉しかった場面だな。

そういえば、
清雅が秀麗の「命」を守った。
葵皇毅も、凌晏樹も彼女の「命」は守ろうとした。
彼らも、良くも悪くも、秀麗のオーラに侵されている。

のこのこ藍州に自ら出かけていった王に
嫌味をこめて投げかけた言葉に、答えた劉輝。
「玉座は空けぬ」
辛くて哀しくて、険しくてハイパー孤独な道だけど、
歩いていくんだ。王として。
応援するしかない。
旺季になんか渡さない。
(でも旺季も結構、いい感じなんだよな・・・って)

優しくて、優しくて、優しくて、
どこまでいっても自分が一番ではないヘタレワンコな王。
出仕拒否した紅姓官吏一人一人に、
こまやかな文を送っていた劉輝。
やっぱり大好きだよ。
泣きたくなるくらい、大好きだよ。

今回の決断を、なんとか撤回できる道を探して!
劉輝と秀麗にとって、最悪な結末にはたどりつかないで。
「すべてがうまくいく方法」をみつけて! 
掌からこぼれた「真心」を取り戻してほしい・・・・

〈追記〉
↑とにかく落ち込んだまま書きなぐった感があって、
落ち着いて読むと…(^^;)
とりあえず、感想その2を少しだけ書く予定です。

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ジャンル : 小説・文学

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